エジプト：サイーフ・イーサー代表がテコンドー大会で銀メダルを獲得―ユニバーシアード

■サイーフ・イーサーが銀メダルを獲得：テコンドー

【カイロ：本紙】

テコンドーのエジプト代表サイーフ・イーサー選手は、7月3日から14日までイタリアのナポリで開催されているユニバーシアード大会での80キロ級試合において銀メダルを獲得した。

イーサー選手は、決勝戦において金メダルのカン・ミヌ選手に敗北し銀メダルを獲得した。

イーサー選手はチーム代表コーチであるムハンマド・マジュディ監督に指導を受けており、今回獲得された銀メダルは、同大会におけるエジプト初のメダルとなった。これにより、エジプトはメダル獲得数ランキングにおいて32位となった。

注目に値するのは、昨年6月15、16日に開催されたルクセンブルク・オープン大会において、イーサー選手が金メダルを獲得したことだ。また同選手は、オーストラリアオープン選手権大会（G2）での74キロ級試合で金メダルを獲得し、6月27日から29日に開催されたオセアニアプレジデントカップ（G2）では銅メダルを獲得していた。

またイーサー選手は、ケガによる活動休止から復帰した後、選手権代表に選ばれるために、アムル・サリーム会長率いるエジプト・テコンドー連盟の技術委員会の監督のもと、オフィシャルスポンサーであるGLCペイント社のサポートを受けつつ、強力な準備プログラムに取り組んでいる。