高名な日本のイラン学者岡田恵美子教授[訳注:東京外国語大学名誉教授]による『言葉の国、イランと私』が、日本の出版業界の雄である平凡社から刊行された。初版は2千部が発行された。
在東京イラン・イスラム共和国大使館イラン文化センターの発表に基づいたIBNA[Iran Book News Agency]通信の報道によると、岡田教授はイラン暦1396年[西暦2017年]に同センターの招きと調整により、講演とイランの一部の名士との面談、国際ブックフェアの出席するためテヘランへ赴いた。そして帰国後、この旅での出会いや思い出とともに、イランに滞在した様々な時期、すなわち学生時代のことを『言葉の国、イランと私』と題する一冊の本にまとめた。
岡田教授はテヘラン大学を卒業し、50年以上にわたってイランと日本でイラン学者として活躍された人物で、数十冊の本や論文を、数々のタイトルで出版している。
在東京イラン大使館イラン文化センターは、岡田教授のテヘランへの旅の手配に加え、出版に必要な現在のイランの写真を提供したが、そのことは同書でも触れられている。
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翻訳者:EG
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