マスウード・ショジャーイーは、ロシア開催の2018年ワールドカップ、続くアラブ首長国連邦開催の2019年アジアカップにおいて、あまりチームに貢献できなかった。しかし、代表キャンプへの参加にこだわり、代表チームでの自身の役割を続ける意思を示した。
　スポーツニュースは、以下のように報じている。「彼は長年ナショナルチームのためにプレーをし、二十年前のイラン最優秀ミッドフィルダーのひとりであった。スペインのトップリーグであるラ・リーガでもプレーしていた。しかし、偶然にも韓国との対戦で起きた出来事が、様々な意味や解釈を持つようになった。」

　イラン代表チームのマルク・ヴィルモッツ監督は、代表チーム・キャプテンとしてのショジャーイーをたったの２分だけ出場させた。９１分、彼は、まさにプロの監督が時間稼ぎのために選手たちを使っている最中に、ショジャーイーをフィールドに出した。その2分の間で、ショジャーイーは、1度ボールに触れたものの、またも相手選手のプレッシングで失敗に終わった。

　この状況では、ショジャーイーが代表ユニフォームを脱ぐ決断をする前に、ヴィルモッツ監督が次からのメンバーリストから外してしまうことだろう。