カタール:アブデラマン・サンバがドーハ世界陸上で銅
2019年10月01日付 al-Quds al-Arabi 紙
▪️アブデラマン・サンバ(カタール):400mハードルの銅は自身のキャリアの真のスタート
【ドーハ:本紙】
カタールのランナー、アブデラマン・サンバは、10月6日までドーハで開催されている世界陸上競技選手権大会の400mハードルで銅メダルを獲得したことに喜びを表しつつ、これが自身のキャリアの真のスタートであると表現した。
サンバが勝利後の記者会見で述べたことによれば、カタール・オリンピック委員会のシャイフ・ジャウアーン・ビン・ハマド・アール・サーニー委員長がハリーファ国際スタジアムを訪れ、競技場で彼を祝福したという。
サンバは、最近負った怪我を抱えながら大会に臨んでいたことはもちろん、このレースに出場していた世界チャンピオンをはじめとする、強力な選手たちを相手に銅メダルを獲得したことを「大成功」と表現した。さらに彼は、このメダルが今後のさらなる成果に向けたモチベーションになるとし、2020年東京オリンピックに向け準備を行うつもりであると述べた。
彼はまた、この大きな功績の実現における陸上競技連盟の役割を指摘した。自身の能力(不足)からサンバがドーハの世界大会に出場できるかが危ぶまれていた時期に、同連盟は彼の精神的な修練における大きな役割を果たしていたという。
(後略)
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翻訳者:猪股陽気
記事ID:47783