赤新月社救難救助機構長官「6都市と145ヶ村が東アゼルバイジャン地震で被害」
2019年11月08日付 Jam-e Jam 紙
赤新月社救難救助機構長官は、「6都市と145ヶ村が東アゼルバイジャン地震で被害を受けた。」と述べた。
ファールス通信によると、赤新月社救難救助機構のモルテザー・サリーミー長官は、「今朝の東アゼルバイジャンにおけるマグニチュード5.9の地震に際して、30の救援隊が当該地域にて活動に従事している。2機のヘリコプターが同地域でさらなる調査活動をする用意がある。」と述べた。
同氏は、「これまでに65ヶ村が調査され、うち7ヶ村では最も深刻な被害を被っていた。調査によると、ヴァルナケシュで最も深刻な被害が報告されており、30戸が倒壊した」と語った。
赤新月社救難救助機構長官によると、ヴァルナケシュでは避難生活が始まっており、さらに食糧の緊急配給もこれと同時に開始されている。
同地域の寒さを考慮して、テント、毛布、石油ストーブを含む日用品や、72時間分の食糧が被災地域に送られている。一方避難生活の開始とともに、その他の食糧品が被災者の間で分配されている。
また同氏は、「この地震で6都市と145ヶ村が東アゼルバイジャン地震で被害を受けた。
マグニチュード5.9の地震はこれまで40回の余震を起こし、最も規模の大きいものでマグニチュード4.8であった。ヴァルナケシュ以外の地域でも、天井や壁にひびが入る被害を受けた。」と続けた。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
翻訳者:UK
記事ID:48075