イラン全州の女性スポーツ指導者向け専門スポーツ指導層における最新のアプローチの教育コースが、イラン国立オリンピックアカデミーで3日間開催された。

ハムシャフリーオンラインの記者によると、このコースにはイラン３１全州の代表が参加し、イランの女性指導者の資質向上と情報のアップデートのために開催された。

このコースは、イランオリンピック委員会女性スポーツ専門部会に承認されたプログラムの一環である。イランオリンピック委員会女性スポーツ専門部会では、昨年から女性専門のワークショップや専門教育コースの開催を、重点施策に掲げてきた。

スポーツ界におけるサイバー被害調査、スポーツ人事労務管理アプローチ、スポーツ戦略立案の新しい発想などが、当該コースの講師陣から提示された最も重要な議題である。

スポーツにおける女性の身体構造的視点、生物心理社会的問題の分析、スポーツにおける感情コントロール、スポーツにおける効果的なコミュニケーションマネジメント、スポーツチームの監督の挑戦といったようなテーマも、イラン各州の女性スポーツ指導者に提示された。

各スポーツ連盟の女性代表による会議の開催、イランオリンピック委員会の国立スポーツ博物館やオリンピックワークショップの見学もまた、このコースの参加者が３日間に出席したプログラムであった。

イランオリンピック委員会女性スポーツ専門部会が、昨年イラン７州の指導者のために同様の教育コースを開催したことも言及に値する。