シリア:日本の桜が中部ヒムス市に再び植えられる

2022年12月11日付 その他 - SANA 紙

■日本シリア親善協会の使節団はヒムスの文化センターに桜を植える

【ヒムス:SANA】

日本シリア親善協会の使節団は今日、ヒムス市シャンマース地区にある文化センターの庭園に日本の桜の苗木を植樹した。

日本シリア親善協会の佐藤義孝代表は、SANA特派員への声明のなかで次のように述べた――植樹はシリア校内で注目されています。多くの苗木が以前にもこの文化センターの庭園に植えられました。この場所にいる人々の関心と世話のおかげで、苗木は成長を遂げることができました。

ヒムス県のハッサーン・ラッバード文化局長は、2010年にシリアのさまざまな地域に桜の木が植えられ、文化センターもその一つでした。とくに、この木は、日本国民とその文化を特徴づけるシンボルとなっています。

シリアJICA帰国研修員同窓会(JAAS)のムスタファー・アグバル代表は、桜の植樹プロジェクトは戦争が始まる前にシリアで始まり、毎年植樹が行われる計画があったものの、シリアの状況がプロジェクトの継続を妨げてきたことを明らかにした。そのうえで、シリア国内の多くの都市にこの木を植えることは、両国民が交わす愛を表現しており、日本の自然の美をシリアにもたらしていると述べた。








この記事の原文はこちら

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:国際メディア情報センター
記事ID:48626