あなたの人生をより良くする10か条の30日間チャレンジ(2)
2020年04月04日付 Hamshahri 紙
[(1)からの続き]
3. 30日間、何か一つしたいことを練習しましょう
例えば、もう少し運動する事が目標だとしましょう。そのような場合30日間の計画で毎朝スポーツウェアに着替えて朝食前に軽く走ることを自分に義務付けてください。初日はサボり気味になるかもしれませんが、継続して行くと31日目にはそれが習慣となっています。また逆にランニングに出かけないとスッキリしなくなるかもしれません。
または、新しい言語を身に付けたいと思うことにしましょう。その場合、1日最低15分はそれに時間を割く様にしましょう。確かに30日後にはまだその言語を完璧に習得できていないと思います。しかし、その時点のあなたは30日前のあなたとは違います。なぜなら、その時点ではすでに言語を勉強する事が習慣になっているので、その後も勉強を継続する事ができるのです。
4. 30日間、「自分一人の時間」を作りましょう
もし毎日1時間だけ自分のために使える時間があったとしたら何をしますか?読書、運動、子供と遊ぶなど様々な選択肢があると思いますが、何よりもその1時間はあなたの生活にどのような良い影響を与えるでしょうか?
つまり、誰にも平等に1日は24時間ありますが、誰もが「自分一人の時間」に優先順位をつけていないという事です。
なぜ一部の人々は自分より多くの時間を持っていて、より多くの仕事をこなしているように見えると思いますか?
答えは簡単です。彼らは何が自分の優先するべきことかを知っており、それに基づいて日々行動しているからです。
自分のために過ごすことを目標とし、30日間、「自分一人の時間」を作る習慣をつけましょう。そうすれば31日目には、それがいかに気持ちの良いことか、また自分が何を達成したか目の当たりにする事ができます。
5. 砂糖の使用を控えましょう
研究によると、砂糖は虫歯、知能低下の原因となるだけではなく、肥満を促進させ、うつ病と糖尿病のリスクを増加させる可能性があると言われています。つまり、30日の間、摂取する砂糖の量を減らすように努めることは価値のある行為だと私は思います。
6. 毎日の生活に活字を取り入れましょう
技術革新により、いつでもどこでも好きなときに本、論文、雑誌、新聞をダウンロードする事が可能であり、信頼のおけるインターネットサイトからの情報を使用することも可能です。
30日間チャレンジを通じて、どんな時間でも活字に触れられるようになりましょう。パン屋の行列に並んでいますか?ぜひ本を読みましょう。バス停でバスを待っていますか?さあ今こそ本を読むときです。言い換えれば、日々の生活の中で無駄になってしまう瞬間たちを、本を読むことで埋めてしまいましょうということです。
7. 30日間、人の話によく耳を傾ける習慣をつけましょう
人と会話する際に相手の話に耳を傾けることを練習し、話す前に必ず考えるようにしましょう。
8. 30日間、人を助ける習慣をつけましょう
他人に助けてもらったこと自分が他人にしたことの横に書きましょう。そして、自分から他人を助けた事が多くなるように習慣づけましょう。これが簡単な方法の一つです。
9. 決断を書き残しましょう
これは心の知能指数を高めるのに最も良い方法とみなされ、次の三点を明らかにします。
1. イ-良い決断または悪い決断をさせるものは何か
2. ロ-あなたは何をもって決断をしているか
3. ハ-あなたの下した決断の結果、感情はどのように制御されているか。
10. 30日間、健康的な食事をとる習慣をつけましょう
確かにセロリジュースは美味しくなく、喉に無理やり流し込まなければいけないのは事実です。しかし、それがあなた自身の健康にどれほど良い影響を及ぼすか考えてみてください。あなたの好みというのは訓練によって変える事が可能です。ですので、健康な食事を食べることを継続し、それらの味に慣れていきましょう。
・問題は「あなたがどうありたいと望んでいるのか?」という事です。
次の30日間はあなたが望むと望まざるとにかかわらず過ぎ去ります。ですので、まさに今日から、あなたが今までやりたいと思っていたことを始めてみませんか?あなたは自分自身へのチャンスとして30日間をあてがうだけで、31日目には大きな成果を目の当たりにすることでしょう!
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翻訳者:SK
記事ID:48911