東京パラリンピック:選手3人を含むシリア代表特別選手団が東京パラリンピックに参加
2021年08月21日付 その他 - Sana 紙
■選手3人を含むシリア代表特別選手団が東京パラリンピックに参加
【東京:シリア国営通信】
シリア代表特別選手団が出場するパラリンピックが、今月24日から東京にて開催される。
シリア代表特別選手団は以下のメンバーで構成される。アブドゥッナースィル・カルクー・ジャースィム(選手団団長)、ジャマール・アリーウィー(コーチ)とファーディー・ファハーム(コーチ)、ムハンマド・ハーリド・ムハンマド(陸上)、ヌーラー・バッドゥール(パワーリフティング)、ファーティマ・ハサン(パワーリフティング)。
バッドゥールとハサンは、国際予選トーナメントにおいて達成した成果や、彼らがともにパラリンピックへの出場条件を満たしていることを鑑み、東京パラリンピックに出場する資格を得た。バッドゥールは2019年、カザフスタンで開催されたパワーリフティング世界選手権において銅メダルを獲得した。またハサンは、2018年にインドネシアのジャカルタで開催されたアジアパラリンピック選手権大会にて銀メダルを獲得した。
ムハンマド・ハーリド・ムハンマドは、ドバイで開催された陸上世界選手権のやり投げ競技において銀メダルを獲得したことにより、パラリンピック出場の資格を得た。
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翻訳者:木戸 皓平
記事ID:50045