イスラエル人の有名歌手がドバイを訪問、UAEの首長家の招待で
2020年10月25日付 Hamshahri 紙
ヘブライ語紙イェディオト・アハロノトは、イスラエル人の有名な歌手が約二週間前からアラブ首長国連邦[UAE]の首長家の一員の招待によりドバイを訪れていることを明らかにした。
【ジャーメ・ジャム電子版】ISNA[イラン学生通信]によると、ヘブライ語紙イェディオト・アハロノトは本日アーバーン月4日の日曜日[西暦2020年10月25日]、次のように伝えた。「イスラエル人の有名歌手で、占領地[イスラエル]において最も有名なポップスターの一人とされているオマル・アーダム[Omer Adam]は、UAEとシオニスト政権[イスラエル]との間で国交正常化合意が署名されてから程なく、約二週間前から、UAE首長家の一員であるハマド・ビン・ハリーファ・ビン・ムハンマド・アール・ナヒヤーンと同国のユダヤ人コミュニティのリーダーの招きにより、コンサート開催のため同国を訪問した。」
同紙はまた、オメル・アダムは彼の兄弟と友人らとともに、同国の寺院[シナゴーグ]で祝祭が催されるユダヤの祝日の前にドバイに入国したことを強調した。
同紙は、このイスラエル人歌手は占領地への帰国を急いでおらず、UAEの音楽芸術大使として同地にいることを誇りとしている、と綴った。
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翻訳者:SH
記事ID:50128