アフマド・ブン・ムーサー・シャーチェラーグ(彼の上に平安あれ)[※十二イマーム派第7代イマームのムーサー・カーゼムの子で、第8代イマーム・レザーの兄弟。シャーチェラーグと呼ばれる]聖廟の扉が1399年10月14日(西暦2021年1月3日)日曜日の午前5時から参詣者に向けて解放された。
【ジャーメ・ジャム電子版】イスラーム共和国通信(IRNA)によると、シーラーズで新型コロナウイルス感染拡大のピークが過ぎたことを受け、1399年10月14日の朝から、アフマド・ブン・ムーサー(彼の上に平安あれ)とその高貴なる兄弟セイエドミール・ムハンマド(彼の上に平安あれ)を崇敬する人たちは、この偉大なるイマームザーデ[※イマームの子孫]の聖廟を衛生指針の遵守により参詣することができる。
「アースターネ・ゴドゥセ・ラザヴィー[※「レザーの聖なる敷居」の意で、通称レザー廟、マシュハドに所在]とハズラテ・マアスーメ(彼女の上に平安あれ)聖廟[※ハズラテ・マアスーメは第8代イマーム・レザーの妹ファーティマ(ファーテメ)の異名で、聖廟はゴムに所在]の完全な再開と同時に、アフレ・ベイト[※預言者ムハンマドの一門]の第三の聖域[※シーラーズ、シャーチェラーグ聖廟]も、午前5時から午後8時30分まで参詣者と尊敬すべき隣人たちを迎えることになる」と発表されている。
保健・医療・医科教育省が発表した最新の色分けマップによると、ファールス州のすべての県が新型コロナウイルス蔓延レベル「黄色」となっている。
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翻訳者:NA
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