ケーキの種類の名称に対するペルシア語の代替語を選定
2021年01月03日付 Jam-e Jam 紙
ペルシア語言語文学アカデミーの単語選定部門は「ケーキ(keik)」とそれに関連する単語の作成方法を説明している。
【ジャーメ・ジャム電子版】イラン学生通信(ISNA)によると、ペルシア語言語文学アカデミーの単語選定部門は(ツイッターのユーザー名≪(単語選定の)導灯≫で)以下のような内容を公開した。
1)本日、1月2日は世界クリームケーキデーである。「ケーキ(keik)」という語は英語の単語、”cake”から借用しており、この語もまた古代ノルウェー語の”kaka”と西ゲルマン語の”kokon”に由来しているようである。この英語の単語は西暦13世紀から普及している。
2)ペルシア語言語文学アカデミーは、cup cake、 fairy cake、 patty cakeに「keik-e fenjānī (カップのケーキ)」を、mug cakeに「keik-e līvānī (マグカップのケーキ)」を、sponge cakeに「keik-e esfanjī (スポンジ製のケーキ)」を、cheesecakeに「keik-e panīr (チーズのケーキ)」を定めた。(西洋かぶれの人たちは注目:したがって、あまり「チーズケーキ(chīz keik)」と言ったり書いたりしないように!)
3)昔のペルシア語では、「ケーキ(keik)」(cakeではない)は「瞳」の意味だったことを知るのは興味深い。「アフリーマンの瞳(keik-e ahriman)の怒りを遠く消し去る」(モンジーク、4世紀[ヒジュラ太陰暦])
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翻訳者:EM
記事ID:50482