■ロックダウン下の空港への措置…ドルへの影響は
【本紙:ファラフ・ヌスール】
レバノンはロックダウン(都市封鎖)の新たな厳しい段階に突入し、特定の国々からラフィーク・ハリーリー国際空港に到着する渡航者に対して特別措置が課された。レバノンは衛生面と経済面における二つの危機に直面している。とりわけ衛生面に関して状況が壊滅的となるなかで、空港閉鎖が経済へおよぼす影響や、特にこの危機のさなか、それが経済活動に対してどれほどまでに親和性が高いものとなりうるか、あるいは今回のロックダウンの決定が特別措置を課された国々からの渡航者に対しておよぼす影響について知っておくべきだろう。
経済専門家のジャースィム・アジャーカ教授は以下のようにコメントした。「空港はあらゆる国にとってもっとも重要な必須施設の一つとみなされている。レバノンは、完全なロックダウン中の空港の活動制限によって生じる損失を算出できるほど通常の経済状況を経験していない。レバノンは現行の危機によって、もとより損失を被っているのだ。空港の活動は経済再生のために不可欠なものであり、それなくしては、物事はいっそう複雑化するだろう。しかし、空港の活動は避けられない損失である」。
アジャーカ氏は「(レバノンへの)渡航者数の削減に関連し、我々が自問しなければならない質問は以下のとおりである。そこからの渡航者数が削減されたような国々は、ラフィーク・ハリーリー空港の活動、あるいはレバノン経済に対して大きな影響力をもっているだろうか」と問いかける。
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