■ロックダウン下の空港への措置…ドルへの影響は
【本紙:ファラフ・ヌスール】
これに先立ち最高防衛評議会は、二日以内に実施される完全ロックダウンの枠組みについての諸決定を公表している。一か月あたり約500件の感染例が確認される入国者のうち85%を占めるバグダードやイスタンブル、アダナ、カイロ、アディスアベバからの渡航者に対し、特定のホテルで自己負担による7日間の自己隔離、到着時のPCR検査、到着から6日後の再検査を課す決定がなされた。加えて旅行者に対しては、ラフィーク・ハリーリー国際空港への渡航者数を2020年1月と比べて20%まで削減するため、ロックダウンの開始日から同国際空港の利用制限が課される。また、入国者には即時検査が課されることとなった。
最初に戻る