■東京オリンピックでシリアの不死鳥が生まれる...マアン・アスアド選手がオリンピック銅メダルを獲得
【ダマスカス:シリア国営通信】
シリアのウエイトリフティング選手マアン・アスアドは、東京オリンピックに出場するシリア代表団が何の成果も達成することなく祖国に帰ることを良しとはしなかった。彼はシリア選手団にとってのオリンピック最後の場となる選手権に出場し、ウエイトリフティング109キロ超級種目で銅メダルを獲得した。
英雄アスアドは、リオデジャネイロ・オリンピックにおける金メダリストであり世界記録保持者であるジョージア人世界王者ラシャ・タラハゼ(金メダル)、2019年および2020年のアジア選手権王者であるイランのアリ・ダブーディ(銀メダル)に続き、銅メダルを獲得した。また、もし仮に審判団がダブーディーのジャーク3度目の挑戦を成功と見なさなかった場合、銀メダルはほとんどアスアドのものとなる予定だった。
国際メディアおよびアラブメディアは、我々のオリンピックメダリストの成果、ウエイトリフティング競技との馴れ初め、以前の成果について報じるために多くの紙面を費やした。同様に、SNS上ではアスアドの成果について広く意見交換がなされ、インフルエンサーたちも誇りや敬意の言葉とともに、自身らのページで我々の英雄の写真をシェアした。
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