■女性アーティスト、ヒヤーム・サルマーン氏、本紙に語る：「アートは私たちを、曖昧模糊とした私たち自身の中の未知の世界にいざなう！」（４）

【ティシュリーン紙：ジワード・ディユーブ】

私は思い通りの形が出来上がるまで、何度も何度も様々な布切れで一つの体を描きました。数多くの段階を経て、私はその最も重要な指標は、素材の熟知、技術の積み重ね、挑戦、忍耐だと考えました… そうです、私はいくつかの作品で「マティス」の斬新な技法の恩恵を受けました。この技法は、私の問題点を軽減してくれました。私は躊躇なくそれを受け入れ、変更を加えました。しかし重要なことは、我々がアーティストたちから影響を受けた後、つまり次の段階で、さらに遠くに旅立ち、ひとり立ちすることです。

Q４：「アルスム・フルミー」プロジェクトのような集団のアート企画、他の組織や振興協会と共に始めたアート講座はヒヤームさんに何をもたらしたのでしょうか？あなたはすでに個人的な作品で成功されていますが、それでもこれらは、あなたの個人的な創作活動の妨げになっていませんか？「アルスム・フルミー」はどこに向かうのでしょう？

A４：「アルスム・フルミー」プロジェクトとは、いつも述べているように、人生のプロジェクトです。それは、今なお進行中の夢です。地域社会のニーズから生まれた夢です。そして社会を支援するための最も明敏な光です。とりわけ重要なことは、完全な集団ボランティア活動であるということです。そのことは協会がさまざまな目標を掲げて立ち上げたキャンペーンやプログラムにはっきりと表れています。私たちの夢は次々と実現していきました。 それは集団が生み出した成果ですが、参加したひとりひとりの個人的な成果でもあります。

（３）に戻る
（５）に進む