■女性アーティスト、ヒヤーム・サルマーン氏、本紙に語る:「アートは私たちを、曖昧模糊とした私たち自身の中の未知の世界にいざなう!」(5)
【ティシュリーン紙:ジワード・ディユーブ】
「アルスム・フルミー」協会が高い評判と信頼を確立するために、私が多くの時間と労力を費やしたことを否定しません。しかし実際には、協会はこれまで見過ごしていた細々な大事なことを私に気づかせてくれました。協会を通して、私は多くのスキルを向上させ、素晴らしい経験を積むことができました。時には私自身の創作に戻りました。そして、コロナウイルスによる完全自粛期間中に大きな機会を得ました。私はさまざまな大きさの20枚以上の作品を制作しました。私は常に「アルスム・フルミー」プロジェクトと私自身の作品に隔たりがないと思っています。両者は互いに重なり合っているので、はっきりと分けることはできません。
(互いに少し冗談を言ったり、議論を交わしたりした後で)彼女に尋ねました。
Q6:人生とアートの重荷を背負ってくれるあなたの夫、彫刻家マーヒル・アラーッデイーンの存在についてお伺いします。もしあればの話ですが、お二人は職業上の類似の嫉妬(アーティスト同士の嫉妬)にどう対処されていますか?
A6:彫刻家のマーヒル・アラーッデイーンは素晴らしい人物です。彼は単なる夫であるだけでなく、どんな時も私の友人であり仲間です。大小に関係なくすべての活動におけるパートナーです。彼は私の人生の根幹を支える人です。彼なしには、今日の「ヒヤーム」はなかったでしょう。私が創作に没頭している時に見過ごしていたポイントや問題点を浮き彫りにして、高い感性と誠実さで私を支え、支援し、辛辣な批評をしてくれる彼がいて、私はまちがいなく大変な幸せ者です。
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