■イラクは天然ガスの輸入量を増やすためにイランと交渉する準備をしている。
【バグダード-アナトリア】
イラク電力省は水曜日、マージド・ハントゥーシュ電力大臣が来週イランで交渉を行うことを発表した。話し合いで大臣は、イランからの天然ガス輸入量を一日当たり2000万立方フィートから7000万立方フィートに引き上げるよう要請する予定だ。
バグダードが輸入増量を検討している天然ガスは、猛暑の夏の電力供給不足を回避するために、国内の発電所の稼働燃料として使われる。
同省は声明で「ハントゥーシュ大臣は来週イランを訪問し、電力分野における双方の協力と調整について協議をする」と発表した。
イラクはイランから一日当たり2000万立方フィートの天然ガスを輸入している。声明によると「現在の輸入量では天然ガスに依存しているイラクの発電所を十分稼働させることはできない。実際には、夏季に必要な天然ガスの一日量は7000万立方フィートに達する」ということだ。
(2)に進む