アフガニスタンの空路が閉鎖 新たな情報が入手できるまでは欠航
2021年08月16日付 Hamshahri 紙
イラン民間航空機関の報道官は、「カーブル空港の混乱が要因で空港の管制システムは機能しておらず、新たな情報が入手できるまでイラン-アフガニスタン間の航空便は欠航となる」と述べた。
【ハムシャフリー電子版】カーブルでの最近の状況変化を受け、モハンマドハサン・ズィーバフシュ報道官は、イラン-アフガニスタン間の航空便の最新状況に関し、「カーブルの管制センターは、カーブル空港の管制システムが機能せず制御できない状態になってしまったために、アフガニスタン行きの航空便は運航できる状態ではない、と発表した」と加えた。
同報道官は、「現在はカーブル空港も閉鎖されており、アフガニスタンの空路も閉鎖されている」と説明した。
イラン民間航空機関の報道官は、「マーハーン航空は、アフガニスタンの発表以前にテヘラン-カーブル及びマシュハド-カーブル間の運航を欠航としており、現段階でもイランからアフガニスタンへ向けた航空便は一切ない」と述べた。
ズィーバフシュ報道官によると、カーブルに安定と安全が戻るまでは航空便の運航再開の目途は立たない、とのことである。
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翻訳者:TR
記事ID:51489