エジプト:エジプト日本科学技術大学で「オープン・デー」が開催
2021年09月02日付 Al-Ahram 紙
■アフマド・ゴーハリー学長:エジプト日本科学技術大学は、学生たちが世界の労働市場で競争できるようにする
【カイロ:本紙】
エジプト日本科学技術大学のアフマド・ゴーハリー学長は本日木曜日、大学主催の「オープン・デー」に参加した、今年高校卒業資格を取得した生徒たちに歓迎の挨拶を行った。「オープン・デー」には学務・教育担当のサーミフ・ナダー副学長も出席し、参加者に各学部が提供する重要な新カリキュラムや大学のコンセプトである日本型教育の特徴を紹介し、日本での夏期短期留学の可能性にも言及した。
ゴーハリー学長は「本学は、学生一人一人の能力・資質の育成と新カリキュラムの拡充に熱心に取り組んでいる。新カリキュラムによって卒業生は、世界有数の大学の卒業者たちと同レベルで競争できるようになる。多くの卒業生は、日本の専門知識を利用して国際労働市場で戦い、世界最大の雇用機会を獲得して、現地のニーズに適応することが可能となる」と強調した。そして「本学には学業面・人格面・運動面・教育活動面で優れた学生を支援する奨学金制度がある。この制度は、国内で国際水準の教育を提供することで、将来社会の模範となって世の中を牽引する卒業生世代を育成し、建築と開発の振興に参与する専門知識を持つ人材を輩出するためのものだ」と付け加えた。
(後略)
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翻訳者:野口藍良
記事ID:51545