ボアズィチ文化芸術ワクフによって開催される第9回ボアズィチ映画祭は10月23日に始まる。
文化芸術サービスーダニス・タノヴィチ氏がワールドプレミアを第27回サラエボ映画祭でおこなった「Not So Friendly Neighbourhood Affair」映画によってスタートする予定のフェスティバルは、国内そして国際コンペティションにおける興奮は高まる予定である。
国内長編映画コンペティションにおいて「最優秀映画賞」のために競い合った10の映画は、レイス・チェリキ氏が会長を務める予定の審査員の前に登場する予定である。エムレ・カイス氏の『アナトリア・レオパール』、セミフ・カプランオール氏の「ハサンの繋がり」、シナン・セルテル氏の『私の中のヒーロー』を、セルマン・ナジャル氏の「二つの夜明けの間」、ジェミル・アージュクオール氏の「カフェ」を、「エルカン・タッフシュオール」氏の廊下を、ムハメット・チャクラル氏の「ラージベルトの夜」を、フェリト・カフラマン氏の『学校の看守』、アフメト・トクル氏の『ポタ』そしてアイドゥン・オラク氏の『焦るとき』が映画祭のコンペに出る予定である。
国際コンペティションにおいて上映される予定の映画作品の中にはジュリア・ドゥブラコウス氏の『べビア、マイ・オンリー・デザイア』、スザンナ・ノブレ氏の『ジャックス・ライド』、イサベル・ランベルティ氏からは『ラスト・デイズ・オブ・スプリング』、ウェイ・シュージュン氏から『永安鎮の物語集』、ハン・シュアイ氏からは、「サマー・ブラー」、キロ・ルッソ氏からは『ザ・グレート・ムーブメント(The Great Movement)』が参加をしている。映画祭は、10月30日にベネディクト・カンバーバッチが役を務めた『The Electrical Life of Louis Wain(原題)』とともに閉会をする予定である。夜には各作品の受賞者が発表となる。名誉賞は、2002年に撮影をした最初の長編映画作品である『日本』によってカンヌ・映画祭において『カメラドール賞』を受賞したメキシコ人監督カルロス・レイガダス氏に対して授与される予定である。
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翻訳者:堀谷加佳留
記事ID:51750