エジプト:ヤースミーン・サブリーの父アシュラフ氏が娘を侮辱罪で訴えることを検討
2021年11月02日付 al-Quds al-Arabi 紙
■ヤースミーン・サブリーの父、娘を訴えると脅迫
【本紙】
アシュラフ・サブリー博士は、娘でアーティストのヤースミーン・サブリー氏による物議を醸し両者間の緊張した関係をあらわにした発言を理由に、彼女を訴える意向を明らかにした。
アシュラフ氏は「娘ヤースミーン・サブリーが私をこのような不適切な手法で攻撃してくることなど想像もしていなかったし、そのことで私は大いに悲しんだ。娘の人間性や行動に影響をもたらし、私と娘を結び付けるすべてのこと、娘が私と共に暮らした期間でさえも忘れさせたような精神的欠陥が存在するのだと想像する」と語り、以下のように付言した。「私は4年間フランスで暮らし、その後エジプトに戻った。ヤースミーンは私と一緒に暮らしており、私は彼女に自宅のカギを預けた。これが、彼女が長きにわたり私と暮らした何よりの証拠である。さらに私はフランスでの滞在中、彼らが必要とする学費や諸々のすべてを彼女の母に送っていた」と付け加えた。
アシュラフ氏は「私はヤースミーンが番組の中で述べた私に対する数々の侮辱的発言を理由とし、彼女を侮辱および中傷の罪で訴える。我々の間にいさかいが起き始めたのは、娘が最初の夫と離婚して以降のことである。私はその夫のことを知らなかったのだが。娘が結婚する以前、私が娘による演技のプロ活動を完全に拒絶していたことはともあれ、この事実は私を大いにいら立たせ怒らせた。しかし結婚後は、娘は演技の世界に足を踏み入れ、『ガバル・ハラール(清き山)』を含むたくさんのドラマ作品で演じてきた」と述べ、対話を締めくくった。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
翻訳者:雨宮有希
記事ID:51788