宗務庁が宗務局に向けて発した文書では、衛生面とマスク着用のルールを適用することを条件に、モスクでの集団礼拝を通常通りの並び方で行うことができるようになると通達された。
モスクでの並び方に関するこの文書はアリ・エルバシュ宗務長官の署名付きで、COVID-19の感染拡大から市民の健康を守るため、2020年3月13日以降モスクで必要な対策を実行していたことが書かれている。
同文書では、宗教関係者や市民がこのことに注意していたため感染拡大を原因とした問題は起こらなかったこと、冬には屋外での礼拝は行われる可能性がないこと、そして18歳以上の人口の大部分がワクチン接種を受けていることが強調されている。
同文書には、社会が感染拡大への対策を順守することに順応し、新しい規則の運用が必要だとあり、「衛生面とマスク着用のルールを適用することを条件に、モスクでの集団礼拝を通常通りの並び方で行うことができるようになる」と記載されている。
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翻訳者:神谷亮平
記事ID:51832