■ヨルダンとエジプトは二国間の相互電力網を強化することに合意
【アンマン:アナトリア通信】
一方エジプトの大臣は、2014年以降、同国の電力容量が輸出可能になったことで電力能力を高めることができたと述べた。また2035年までに同国の電力容量のうち再生可能エネルギーの割合を35%まで引き上げるという意欲的な計画が存在すると述べた。
同大臣はまた「我々は現在非常に優れた電力備蓄能力を備えており、近隣諸国との電気相互接続プロジェクトを進めている」と述べ、ヨルダンとの電力接続が地域内における電力交換システムを強化することになると述べた。
ヨルダンとエジプトは1999年以来電力の相互交換を実施しており、ヨルダンの電力網はアカバ湾を横断する海底ケーブル(長さ13㎞、容量550メガワット、電圧400キロボルト)によってエジプトの電力網に接続されている。
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