テヘラン州西部治安維持軍司令官は、シャフリヤール県マルヤム地区の公園で3人の女性に対し酸攻撃をした者を逮捕したことについて発表した。
【ハムシャフリー電子版】YJC通信によると、テヘラン州西部治安維持軍指揮官ケイヴァーン・ザヒーリー司令官はこう述べた。「シャフリヤール県におけるわが同僚らの奮励により、昨日シャフリヤール県マルヤム地区の公園で3人の女性に対し酸攻撃をした男が逮捕された。」
同司令官はこう続けた。「わが同僚らはシャフリヤール県捜査警察において24時間経たぬうちに調書を作成し、被疑者を潜伏先にて首尾よく逮捕するに至った。」
ザヒーリー司令官は次のように説明した。「被疑者は麻薬の運搬、器物損壊と窃盗の前歴があり、最近薬物依存症治療施設から出たばかりだった。」
テヘラン州西部治安維持軍司令官の言及によると、同治安維持軍はこのような行為を行なった者らに厳正かつ決然と対処し、市民生活の保護から決して引き下がることはないため、市民は安心して市内を歩いていただきたい、とのことである。
昨日の朝、シャフリヤール県マルヤム地区の公園にて運動中だった3人の女性への酸攻撃の後に身元不明の男が逃走していた。
この事件の発生により、1人は手と顔の一部に怪我と火傷を負い、他の2名の被害者は酸によりチャードルと衣服のみが焼ける被害を受けた。
現場での目撃者らの証言によると、酸攻撃の容疑者は突然その場にいた人々を襲い、市民たちに対して酸攻撃を行った。
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翻訳者:SK
記事ID:52257