地下鉄衝突事件にテヘラン広域メトロ開発会社CEO、市民に謝罪
2021年12月22日付 Hamshahri 紙
テヘラン広域メトロ開発会社のマフディ・シャーイェステ・アサル代表取締役は、今朝メトロ5号線[訳注:テヘラン=キャラジ間を結ぶ地下鉄線]で発生した事故について市民と乗客に謝罪し、次のように述べた。「可及的速やかな全線の運転指令所の総点検と統合を最優先事項としている。」
ファールス通信によると、シャーイェステ・アサル氏は今朝メトロの5号線で発生した事故に関して次のように述べた。「負傷された市民の皆さまと、同じく弊社の事故による遅延の影響を受けられたすべてのお客様にお詫び申し上げます。」
同氏は続けて「この事件はこれまで以上に信号システムのアップデートや総点検、そして全線の運転指令所の統合をしなおす必要性を示した。この実行が、テヘラン広域メトロ開発会社が最優先で取り組むべき課題となる」と述べた。
シャーイェステ・アサル氏は続けて、「過去の不備や至らぬ点を償うために真摯な対応が求められている」と強調しつつ、「全職員に対し絶え間ない誠実な努力や対応をもって、このような事故を二度と起こさないよう、過去の過ちを埋め合わせることを求める」と心から述べた。
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翻訳者:YI
記事ID:52355