ウクライナでイラン人1人死亡 ハリコフからの脱出中 在ウクライナ・イラン大使館の反応

2022年03月05日付 Hamshahri 紙

“在ウクライナ・イラン大使館はイラン国民1人がウクライナで死亡したと確認した”

【ハムシャフリー電子版】ウクライナでイラン国民1人が死亡したとの情報の発表を受け、在ウクライナ・イラン大使館は複数の調査を行ったのちにこの事実を確認した。

 在ウクライナ・イラン大使館はこの件の調査を担当するウクライナ警察との電話後、遺憾の意を示すと共に、詳細について発表した。死亡したのはモハンマドホセイン・シューシュタリヤーン氏51歳(男性)、父親はナスロッラー。他のイラン人とウクライナ人の2人と共にハリコフ市から脱出する途中、ノヴァ・ヴォドラガ(Нова Водолага)郊外で心不全を発症。初期治療の実施にも関わらず、命を落とした。

 イラン大使館は遺族に対して哀悼と同情の意を表すると共に、本件の原因と故人の遺体の状態についてさらなる情報収集を行い、この問題に関する措置を講じるべく尽力している。


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:KMMK
記事ID:52811