■ワクフ大臣:キブラ変更記念日はムスリムが祈りと神からの贈り物への自覚を怠らないよう促す
【中東通信社】
ワクフ大臣であるムハンマド・ムフタール・グムア博士は、「キブラ変更記念日を祝う知恵と理由とは、祈り、神からの贈り物への自覚、そして神がいつ、どこで、どのように我々に命令を下してもそれに応えることと神への服従を怠らないようにすることである。また、私たちが従う感覚的な見地の背後には、別の見地があり、それは形而上の見地である。この形而上の見地は、神に対する善意と神と善く向き合うことに代表される。これは、真に正しい信仰の物差しであり、畏れの意味を真に知覚することであり、そして神が語った『本当に礼拝は忌まわしい行為や醜行から遠ざける。なお、最も重要なことは神を唱念(ズィクル)することである。神はあなた達が行うことをご存知である。』(クルアーン蜘蛛章45節)ということを実際に具現化するものである」と主張した。
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