調査会社メトロポールはトルコで最も人気を集めている芸能人に関するアンケートの結果を公表した。3月に実施されたアンケートによると、ハルーク・レヴェントが1位、タルカンが2位を獲得した。

調査会社メトロポールは、「トルコの鼓動2022年3月」という名のアンケート結果を公表した。28県、1535人に実施されたアンケートデータによって、トルコで最も人気を集めている芸能人が決定された。貧しい人々を支援するAHBAP協会での活動でしばしば話題にのぼるハルーク・レヴェントが79％で一位となった。

調査会社のオーナーであるオゼル・センジャルは、アンケート結果に関し投稿に行い、協会の活動に触れて、次のように記した。

「メトロポールがこれまでに行った数々の人気度調査で見られた最高値は、79%でハルーク・レヴェントのものだ。」

レヴェントは最近、ミグロスで働く労働者が権利を希求した際に仲介役を果たした。

時折社会的出来事に関し全うな反応で称賛を集めるタルカンは、60.7％で2位である。新曲「過ぎ行く(Geççek)」で注目を集めた。

3位は「小雀(Minik Serçe)」のセゼン・アクスである。（58.2%）
アクスは最近では「素晴らしい生を生きる(Şahane bir şey yaşamak)」という歌の歌詞が原因で、危険に晒された。公正発展党所属の大統領であるタイイプ・エルドアンは、まずは名前を挙げずに、「アダムのことを度を超えて語った舌を、時が来れば切り取るのが私たちの務めである」と言い、その後「私の発言はセゼン・アクスに向けたものではなかった」と述べた。

4位と5位はコメディアンだった。時々政治的コメントで話題にのぼるジェム・ユルマズと、特に昨年夏に地中海での山火事の際に政府を批判したシャハン・ギョクバカルがリストに載った。