イラク、イラン人参詣者らの受入れに新型コロナウイルス検査を廃止
2022年04月06日付 Jam-e Jam 紙
巡礼参詣庁長官官房・広報局長は、イラクに入国するイラン人参詣者らのPCR検査を廃止することを発表した。
【ジャーメ・ジャム電子版】ヴァヒード・エスキャンダリー局長は、他国民の入国についての衛生ガイドラインに基づいた、イラク当局者らの決定に関して以下のように述べた。「イラクへの参詣者らの出入国円滑化に向けて巡礼参詣庁の当局者らが行なった協議を受けて、イラン人参詣者らのPCR検査陰性証明書の提出義務が解除された。」
同氏は次のように述べた。「以前と同様に、イラン人参詣者らは、イラン保健・医療・医科教育省[保健省]が発行した、ワクチンの2回接種を証明する有効なワクチン接種カードを携行する必要があるが、PCR検査を受ける必要は全くない。」
エスキャンダリー局長はこのように指摘した。「以前は、イラクに向けた渡航に際し出発前72時間以内にPCR検査を受けて陰性証明書を取得するか、あるいは保健省が承認したワクチンを2回接種すること、及びワクチン接種カードを携行する必要があったが、今後はワクチン接種カードのみが求められることとなる。」
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
翻訳者:SK
記事ID:53318