マシュハド-ヤズド間の列車脱線の原因発表 重機との衝突! 乗客を臨時の列車でタバスに輸送
2022年06月08日付 Hamshahri 紙
国営鉄道[イラン・イスラーム共和国鉄道]の旅客担当副社長は、今朝発生したマシュハド-ヤズド間の旅客列車の事故で10人の乗客が死亡したことに言及し、「初期の調査によると、線路横にあったショベルカーのアーム部分が列車の機関車両と客車に衝突し、客車5両が脱線した」と述べた。
【ハムシャフリー電子版】ミールハサン・ムーサヴィー国営鉄道副社長は今朝発生したマシュハド-ヤズド間の旅客列車事故の最新状況について「発生当初の現場からの情報によると、本日午前5時半ごろ、マシュハドからヤズドに向かっていた旅客列車が、(南ホラーサーン州)タバス地方のアッバースアーバード[同州タバス県の村]-リーゾウ区間で,ショベルカーとの衝突により客車の5車両が脱線した」と話した。
同氏は「私たちの情報によると、このショベルカーは線路の横にあり、列車の機関車両及び客車と衝突し、5車両が脱線した」と説明した。
同氏は、列車には348人が乗車していたと言い、「救急機構の発表によると、残念ながら10人が死亡し、約12人が負傷した」と述べた。
同氏は「現在、タバス駅まで乗客を輸送し、そこからバスで移動してもらうために、タバス駅から事故現場に臨時の列車が送られた」と強調した。
同氏は「鉄道事故高等委員会の委員らは、発生の情報を受け取ってすぐに現場に派遣された」と加えた。
同氏は「事故の原因は高等委員会によって特定され、同委員会の調査の後、その主因が発表されることになっている」と付け加えた。
同氏は線路はまだ閉鎖されていると述べ、「救急隊と救助のための列車が現場に派遣された」と話した。
今朝、マシュハド-ヤズド間の旅客列車がショベルカーに衝突し、脱線した。
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翻訳者:KCH
記事ID:53564