巡礼参詣庁ハッジ・ウムラ担当副長官「ハッジの平均費用は4500万トマーン」
2022年06月01日付 Jam-e Jam 紙
巡礼参詣庁ハッジ・ウムラ担当のレザーイー副長官は、「今年のハッジの平均費用は、最近の増額や巡礼者から得られる情報を鑑みると、4500万トマーン(約142万円)である」と話した。
【ジャーメ・ジャム電子版】同氏は、「巡礼者の派遣を目前にして、サウジアラビアのハッジ・ウムラ省が一般的なサービスや宗教施設のサービスにおいて約300%の大幅な増額を発表する、という状況となった」と述べた。
同副長官の発言によると、実施された意見集約の結果、この費用の一部は他の財源から、検討中の措置に基づいて提供される一方、残りの一部は巡礼者自身が負担することになった。
これ以前に、巡礼参詣庁のセイエド・サーデク・ホセイニー長官が、イラン人巡礼者のハッジ・タマット実施費用は3,400ドルであったが、現在はサウジアラビアが全巡礼者を対象に合計1,164ドル増額したため、ハッジ・タマットの費用が4,400ドル(約59万円)となった、と発表していた。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
翻訳者:SK
記事ID:53587