日本のメディアが発表 安倍晋三元首相暗殺犯の殺害動機に関する新たな詳細
2022年07月09日付 Jam-e Jam 紙
日本のメディアが安倍晋三元首相暗殺犯の殺害動機について新たな詳細を発表した。
【ジャーメ・ジャム電子版】メフル通信によると、日本のメディアは安倍晋三元首相暗殺犯の殺害動機について新たな詳細を発表した。
これによると、日本のメディアは、安倍元首相を射殺した人物が警察による取調べの中でこの犯行の動機を供述したと発表した。
日本の放送局NHKは、安倍晋三氏を銃撃し殺害した山上徹也容疑者が取調べの中で警察に対し、安倍晋三氏は自身の家族に経済的問題を引き起こした活動を行なっている人々の集団ないし団体に関係していると話していると発表した。
NHKは容疑者の供述を引用し、次のように報道した。「私の母はこの集団に引き込まれ、この集団のために多くの慈善活動を行いました。これが私たちの家族の生活を悪化さたのです。」
容疑者は同時に、この集団もしくは個人がどのようなものであるかについては言及していない。
一方、暗殺事件発生地でありまたこの事件を捜査している奈良県の警察は、コメントの発表を控えた。
なお、日本の元首相安倍晋三氏は、同国西部の奈良市で行われていた選挙活動中に銃撃され、死亡した。
安倍氏を銃撃した人物は奈良市に住む山上徹也という41歳の[元]海上自衛隊員で、改造した散弾銃を使用して狙撃した。日本の法律では、民間人が持つことのできる銃器はこれだけである[訳注:実際には所持許可証交付を受ければ猟銃(散弾銃)のほか空気銃も所持可能]。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
翻訳者:KY
記事ID:53802