アルサラーン・アミーリー監督の映画『ザーラーヴァー (Zalava)』が12か国で公開される予定だ。
【ハムシャフリー電子版】映画『ザーラーヴァー (Zalava)』の広報関係者によると、同作品は、来月から世界12か国で公開が始まる。2021年(第78回)のヴェネツィア国際映画祭のとき、デンマークのLevelK社がアルサラーン・アミーリー監督の映画『ザーラーヴァー』の世界配給権を獲得した。
この映画は今までに36の国際映画祭に出品され、世界での上映に向けて12カ国と交渉が行われた。
Eg Entertainment社は、スウェーデン、エストニア、フィンランド、ノルウェーで上映するために、[第78回]ヴェネツィア国際映画祭批評家週間の大賞受賞作『ザーラーヴァー』の独占配給権を得た。
さらに、Remain in Light社はオランダ、ベルギー、ルクセンブルク、Corinth Films社はアメリカ、カナダ、PT.Falkon社はインドネシアでの独占配給権を取得した。
この映画は、ホラー、ミステリー、恋愛ドラマの各ジャンルの要素がない合わされた作品であり、ナヴィード・プールファラジ、プーリヤー・ラヒーミーサーム、ホダー・ゼイノルアーベディーンの好演により、ザーラーヴァー村にジンが出現したことにまつわる諸事件が描かれている。駐在所長の若き准尉は、ザーラーヴァーの村人たちの頭がおかしくなってしまったと考えるが、村人たちと愛する娘を守るために、ジン祓いの祈祷師や一部の村人たちと立ち上がる。
『ザーラーヴァー』は[イランでは]ハーネ・フィルム(Khaneh Film)社が配給を担当する。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
翻訳者:IY
記事ID:53973