■シリア人はドイツ国籍を取得した外国人の首位を占める…帰化の資格をもつ人々は50万人に
【本紙】
「統合と移住のためのドイツ諮問委員会」の上席研究員であるジャン・シュナイダー氏は「ドイツに帰化する資格を持つシリア人の数は449,000人に達した」としつつ、その要因として「彼らの良好な経済的統合、彼らの言語学習、国籍獲得に向けた彼ら自身の極めて強い意欲」を挙げた。
ネルボイエ記者によると、ドイツのウラフ・シュルツ政権下で、国籍の取得に関する法律の変更が計画されていることから、同国に帰化する人の数が今後大幅に増加することが予想されるという。これによって、(居住開始後)5年後に帰化が可能になるとされ、迅速かつ良好なかたちで統合を完了した人については最低3年後に許可が得られるようになるという。
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