ポルトガルのFCポルトから新たにアンタルヤスポルに移籍した中島翔也だが、対アダナ・デミルスポル戦の開始直後にレッドカードを突きつけられた。
スポル・トト・スュペル・リグ第7週、アンタルヤスポルはホームでアダナ・デミルスポルを迎えた。レッドカードが飛び交った試合を3-0で制したのはゲストのアダナ・デミルスポルだった。
アダナスポル代表チームは開始47秒でユネス・ベルハンダのゴールに続けて、75分に移籍したばかりのフレドリク・グルブランセン、さらに84分にブリット・アソムバロンガがゴールを決めた。アンタルヤスポル新移籍選手の一人である中島翔也はレッドカードを受け、スタンド席の母を動揺させた。
■中島にレッドカード
開始59分、アンタルヤスポルは、ホッサム・ガシャとのトレードでFCポルトからアンタルヤスポルに移籍してきた期待の中島翔也を投入。 この日本人選手は、12秒で、ボールをもつヨナス・スヴェンソンにしつこく絡んだ。審判のアリ・パラビィクは、まずこの28歳の選手(中島)にイエローカードを示した。しかし、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の警告を受けて映像による位置確認をおこなった結果、61分、パラビィクはイエローカードをキャンセルして中島にレッドカードを示した。
■母思わず涙
ミッリイェト紙の報道によれば、スポル・トト・スュペル・リグーパーリーグで初めてレッドカードを受けた中島はひどくショックを受けており、スタンド席から試合を見守っていた母や家族らが悲しむ様子も画面に映し出された。中島の母は思わず涙ぐんでいた。
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翻訳者:原田星来
記事ID:54076