盗まれた先祖のモスク碑文、オランダで発見
2022年10月08日付 Cumhuriyet 紙
シレに所在するボズゴジャ・モスクの碑文をオランダのせりで発見し、トルコへ移送を行なった調査チームには、モスクを建設したエル=ハジュ・イブラヒムザーデ・フルシト・ベイの子孫に当たり、イスタンブル県文化観光省に勤めるアイシン・デニズ・クルもいた。彼女はデミロレン通信社に対し、「私の家族は非常に喜んだ。曽祖父は、私の祖先であるイブラヒムザーデ・フルシトのことを懐古していた。彼は、3年前に他界したが、とても重要視していた。彼も見られたら良かったが。大叔父と大叔母もここに来て対面する予定だ。彼らの生涯で最も興奮することになるだろう。2人が説明してくれたことがある、碑文は漁師たちが数年滞在していた時期に盗まれたのだと。」と述べた。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
翻訳者:大屋千寛
記事ID:54198