■計画相、政府と在カイロ米国商工会議所の協力継続を確認
【マフムード・アブドゥッラー】
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サイード大臣はまた、エジプトにおける開発にかかわる主要なイニシアチブおよび取り組みについて言及し、同国が社会保障プログラムの範囲を拡大することで、もっとも脆弱な集団を含む広範なカバーを実現したと述べた。共和国大統領の指示に基づき、また複数のエジプト市民社会組織との連携のもとで、現金支援プログラム「連帯と尊厳」の受給者数に新たに100万世帯が追加されることが決定し、同プログラムの全受給者数は500万世帯に上ることになるという。
対象家庭への支援の予算も2014年の37億ポンドから250億ポンドに増やされており、これは適切な対象選別にかかわるデータが入手できたことや、この条件付き現金支援プログラムの恩恵を受けられるよう、エジプト人口の25%にあたる2,000万人以上の国民にサポートを提供していることによるものだという。
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