シーラーズのシャーチェラーグ廟参詣者に対するテロ攻撃 副大統領の反応

2022年10月27日付 Hamshahri 紙

 女性・家族問題担当副大統領は、追悼メッセージを発表してシャーチェラーグ聖廟に対するテロ攻撃を非難し、「このテロ攻撃は、体制の敵が国民の団結の前では無力であるがゆえに起こされたものだ」と述べた。

【ハムシャフリー電子版】エンスィーエ・ハズアリー女性・家族問題担当副大統領は、シーラーズのシャーチェラーグ廟でのテロ攻撃について以下のように述べた。「数多くの我が国民が殉教するに至った、聖アフマド・イブン・ムーサー(彼の上に平安あれ)の聖域に対するテロ攻撃は、イラン国民の団結と抵抗を前にして体制と国民の敵が無力であるがゆえに起こされたものだ。」

 同副大統領は、「今回のテロ攻撃で親愛なる市民の方々が悲痛な殉教を遂げたことに対し、革命の最高指導者(神がいと高きその影を広げられますように)とイラン国民、特に遺された方々とその家族の皆様に哀悼の意を表する。この事件で殉教された方々には高い地位を、遺族の方々には忍耐と神の慰めを、この痛ましい事件で負傷した方々には健康と一日も早い回復を、神にお祈り申し上げる」と話した。

 シーラーズのエマームザーデ・シャーチェラーグ(彼の上に平安あれ)聖廟で水曜午後に起きたテロ攻撃により、イラン国民15人が死亡し、27人が負傷した。このテロ攻撃は、シャーチェラーグ聖廟が最も混雑する時間帯に発生した。シーラーズでは3日間公式に喪に服すことが発表された。


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翻訳者:KK
記事ID:54398