■ハマー県にあるシリア開発信託の本部でシンポジウム「力強く活発なコミュニティ」が開催
【シリア国営通信:ハマー】
さらに同氏は、家庭保護の名の下に適用される刑罰の種類を検討しつつ、暴力に関する法的および立法的な観点について言及した。また家族、子ども、女性を保護する立法に関して、シリアの法律およびこれに関する専門委員会に含まれている内容についての概要を説明した。
一方弁護士のサマーフ・ミスリー氏は対話への介入のなかで、法律第21条に基づく子どもの権利について言及し、同法が「子どもに関する問題への関心を促進するものであり、児童の権利に関する国際条約(子どもの権利条約)と一致するものである」とした。
さらに、「子どもに対する暴力には18歳未満に対するあらゆる形態の暴力が含まれ、子ども時代に受けた暴力は心の成長に影響を与える」と指摘し、こうした暴力が、「受動的適応や健康リスクのある行動につながる」と述べた。
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