ザーヘダーン市の警官に武力攻撃で2名死傷─銃撃犯逮捕に尽力

2022年11月22日付 Hamshahri 紙

 スィースターン・バルーチェスターン警察本部長は、ザーヘダーンのチェシュメイェ・ズィヤーラト警察署に所属する、巡回中の警察官への武装した凶悪犯らによる卑劣な攻撃と、治安維持警官[訳注:徴兵制により採用された二等兵]の殉教を発表した。

 スィースターン・バルーチェスターン州のモハンマド・ガンバリー警察本部長は以下のように述べた。「数時間前、ザーヘダーン市のチェシュメ・イェ・ズィヤーラト警察署の警官が警備エリア内でパトロールを行っていたところ、一台のシルバーのプジョー405に乗る武装した凶悪犯らから、不意打ちで銃撃を受けた。」

 同氏は続けた。「武装犯らは卑劣な攻撃の後、即座にその場所から逃走した。この銃撃により、巡回中の治安維持警官[徴兵制により警察に勤務]、ベフザード・バラーフーイー氏が殉教し、マフディー・ハーシェム・ザヒー大尉が負傷した。」

 同本部長は「事件発生後速やかに特捜班の編成と手がかりの収集がなされ、命を捧げた警官に対する銃撃犯の特定と逮捕に向け捜査が開始された」と述べた。

 ガンバリー本部長は、治安維持する警察官への発砲という武装凶悪犯の盲目的な行動に言及し、以下のように述べた。「治安はレッドラインだった。警察は人々の安全を守るため、最善を尽くす。この気高き警官の殉教を、高潔なる州民の皆様、ご家族、ご親族の方々にお悔やみ申し上げる。なお、殉教された清浄なる故人の告別式の時間と会場については後ほど発表する」


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翻訳者:SN
記事ID:54745