■マクロン大統領、フランスの植民地支配に対する「許し」をアルジェリアに求めることを拒否
【パリ:本紙】
フランスの「ル・ポワン」誌は、エマニュエル・マクロン大統領との長時間にわたる対談の記事を掲載した。マクロン大統領は対談中、アルジェリア人で同誌のコラムニストであるカマール・ダーウド氏の質問に答えた。対談は過去の記憶、認識、許し・寛容、国外避難の権利、フランコフォニー、ヒジャーブの着用、イスラーム主義といったテーマを軸に展開された。これらのテーマはしばしばフランス政府・アルジェリア政府間の緊張を引き起こしてきた。
マクロン大統領は次世代における両国の平和な未来の構築を願って、「アルジェリアに関する問題を恐れていない」と対談相手に向けて語った。
マクロン大統領は、アルジェリアについて話すことやアルジェリアと対話することがフランスの大統領にとってどれほど難しいのかという質問について答えて、次のように話した。
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