シリア人権監視団 シリアにある国際有志連合の基地がドローン攻撃の標的に

2023年01月20日付 Jam-e Jam 紙

 シリア人権監視団と称する団体は、「シリア、ヨルダン、イラク国境の三角地帯にある国際有志連合のタンフ基地が、この数時間の間に出所不明のドローンによる攻撃を受けた」と発表した。

【ジャーメ・ジャム電子版】同監視団は以下のように記した。「この攻撃により自由シリア軍の隊列が被害を受け、米国が主導する国際有志連合軍はこれを受けて警戒態勢を敷いた。」

 タンフ基地の発表によると、この攻撃は、過去5ヵ月以上にわたる期間において同連合軍に対して行われた初めての攻撃だという。

 昨年8月、国際有志連合軍の勢力下にある地域が無人航空機による空襲を受けたが、これはタンフ基地の爆撃を目的として行われたものだった。この基地は、シリア、ヨルダン、イラク国境三角地帯の55キロ地帯にある。

出典:IRNA


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:NS
記事ID:54896