アフガニスタンで寒冷被害が増加

2023年01月20日付 Jam-e Jam 紙

 複数の報道によると、厳しい寒さと降雪、凍結により、過去8日間で少なくとも70人のアフガニスタン人が死亡し、家畜7万頭が死ぬ被害も出た。

【ジャーメ・ジャム電子版】また地元当局は、「アフガニスタンで寒冷被害件数は増加していくと見られる」と述べている。

 AFP通信が報じているところによると、今年の冬は近年で最も寒い冬だとアフガニスタン気象局長は述べているという。

 この一週間、アフガニスタンの一部の地域では気温がマイナス33度にまで達した。

 バーフタル通信は水曜日、シャフレ・ボゾルグ県と、バダフシャーン州の州都ファイザーバード市で、厳しい寒さにより6人の子供が死亡したと報じた。

 インディペンデントによると、バダフシャーン自然災害対策局長も、同州で100頭以上の家畜が死んだことを確認した。

 SNSに投稿された写真には、アフガニスタン中北部における複数の州の道路が大雪のために通行止めになった様子が写されている。

 子供たちを極度の寒さから守るために、多くのアフガニスタンの人々が救援団体の支援を要請した。


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翻訳者:OS
記事ID:54933