アジアのサッカー記者による投票で選ばれたアジア最優秀選手が発表された。
【ハムシャフリー電子版】毎年、アジアのサッカー記者による投票でアジア最優秀選手を発表している日刊スポーツ紙が、数分前にソン・フンミンが今年の賞で最も多くの票を獲得したと発表した。
一方、ターレミーのポルトと代表チームでの活躍により、今年はこのイラン人ストライカーがソン・フンミンの連続記録を打ち破ることができるだろうと多くの人が予測していたが、そうはならなかった。
しかし、メフディー・ターレミーはサウジアラビア代表チームのスターであるサーレム・アッドーサーリー、ナポリの韓国人ディフェンダーであるキム・ミンジェを抑えて、2022年アジア大陸第2位の選手になることができた。
タレミのこの功績で特筆すべきことは、サウジアラビアと韓国代表チームのスターに加えて、このリストのすべての日本人選手よりも上位にランクされているということである。 ブライトンの25歳のウイング、三苫薫が 5 位に入って日本人最優秀選手となり、鎌田大地、堂安律、冨安健洋が続く。
上位10名のうち、日本からは5名、韓国からは2名の選手が名を連ねている。 ブリーラム・ユナイテッドに所属するタイのスター選手や、メフディー・ターレミー、サーレム・アッドーサーリーもトップ10にランク入りしている。
ヴェイレの守備的ミッドフィールダーであるサイード・エッザトッラーヒーは4ポイント(1 票)を獲得してこのリストにランク入りし、イラン人選手としては第2位になっている。また、サルダール・アーズムーンは2ポイントでアジア優秀選手の第23位に選ばれた。 興味深い点は、サルダールは昨シーズン、メフディー・ターレミーの現在のポジションにいたということである。
アジア最優秀選手の選出は、それぞれ審査員が順位をつけて 5 人の選手を選び、1位の選手が6ポイント、2位の選手が4ポイント、そしてこの方式で5位の選手が 1 ポイントを獲得するというものである。
この賞は2013年から日刊スポーツの審査員が選ぶアジア最優秀選手に贈られている賞で、これまでソン・フンミンが8回(6回連続)、岡崎慎司と本田圭佑がそれぞれ1回ずつ受賞している。
なお、イラン人選手では、2018年にアリーレザー・ビーラーンヴァンドが3位に、2021年にはサルダール・アーズムーンが 2位に、今回はメフディー・ターレミーが2位にランクインした。
今回の投票でソン・フンミンは256ポイントを獲得し、30人の審査員が1位に選んだ。メフディー・ターレミーは120ポイントを獲得し、2人の審査員が1位をつけた。
ターレミーは、サウジアラビア・アルヒラールのスターであるサーレム・アッドーサーリーを8ポイント上回り、彼より上位にランクされた。