アンカラ・イスタンブル間、89分超高速鉄道構想

2023年04月14日付 Milliyet 紙

交通インフラ大臣のアディル・カライスマイロール氏は、アンカラ・イスタンブル間の超高速鉄道路線計画を大統領選後に開始する予定であると明らかにし、「新幹線は時速350kmに達する。アンカラ・イスタンブル間に敷かれる超高速鉄道路線により、移動時間は89分となる」と述べた。

カライスマイロール大臣は、超高速鉄道路線計画に関して書面による発表を行った。同大臣は、あらゆる移動手段と同様に鉄道についても、今日のことのみならず未来を見据えていると明かし、「鉄道は生活の一部である。我々の目標は、これを発展させ、高速鉄道の利便性をトルコ全土に拡大し、鉄道によってトルコを新時代に移行させることである」と述べた。

■路線は全長344㎞

カライスマイロール大臣は、超高速鉄道路線がアンカラ ー ナールッハン ー サカルヤ間に敷設されるとし、「実行可能性を検証し、計画の準備をした。超高速鉄道路線の全長は344㎞となる。計画の一環として、計14㎞にわたる19か所の高架橋、計120㎞にわたる52か所のトンネルを建設する。超高速鉄道は時速350㎞に達する。アンカラ・イスタンブル間に敷かれる超高速鉄道路線により、移動時間は89分、すなわち1時間半となる。選挙後に計画を開始する。現在の高速鉄道路線も引き続き使用する」と述べた。


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翻訳者:関口ひなた
記事ID:55418