イズミルの「異教徒街区展」の野外展示、襲われる

2023年04月16日付 Hurriyet 紙

イズミル広域市主催で昨年よりアーティストのアフメト・ギュネシュテキン氏の「異教徒街区」展が開催された。その野外展示コーナーで芸術愛好家にお目見えした彼の作品が、破壊者の攻撃にあった。大理石の塊と塊の間に押し込まれ展示されていたかばんを盗ろうと、単独、または複数の人物によって石塊のいくつかが倒され、いくつかは盗まれた。

イズミル広域市主催で、昨年11月にアトラス・パヴヨヌ文化園で展示を始めた、アーティストのギュネシュテキン氏の「異教徒街区」展が芸術愛好家らをもてなし続けている。

ギリシャとトルコの住民交換や移住の過程を解説した展示では、インスタレーション、ビデオ製品、金属製のものが石と共に飾られた造形作品を展示している。好評によって5月7日まで延長された「異教徒街区」は、これまでに150万人を超える来場者をもてなした。

イズミルで芸術愛好家らが高い関心を見せた展示の野外コーナーにある作品は、破壊者の的になった。大理石の塊と塊の間に押し込まれ展示されていたかばんを盗ろうとした単独、または複数の人物によって、大理石の塊のいくつかが倒され、一部のかばんは盗まれた。ほとんどの石塊はその場から動かされていたという。

「異教徒街区」展のコーディネーターによると、石塊は以前にも何人か、または何人もの人によって倒され、かばんが危害を加えられていたようだ。


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翻訳者:梅田茉奈
記事ID:55432