イラン・イスラーム共和国大統領は新しいトルコ大使の信任状捧呈式で強調 パレスチナ人の支援は全イスラーム諸国共通の立場

2023年04月16日付 Jam-e Jam 紙

 大統領は、抑圧されたパレスチナ人の支援は全イスラーム諸国共通の立場であるとして、「今日の抑圧されたパレスチナ人に対するシオニスト政権[イスラエル]の蛮行に対抗することが、ムスリムたちが政治家に対して求めることである。従って、イスラーム諸政府がシオニスト強奪政権の蛮行に対して、さらなる協調を図って対抗していく必要がある」と述べた。

【ジャーメ・ジャム電子版】アーヤトッラー セイイェド・エブラヒーム・ライ―スィー大統領は、新トルコ大使ヒジャビ・クルラングチ(Hicabi Kırlangıç)氏の信任状捧呈式において、イラン・イスラーム共和国とトルコの関係を、歴史的で深く根付いたものだと述べ、「イスラーム諸国に対して悪意を抱く者たちの企みに惑わされず、宗教と文化の共通性を拠り所として、さまざまな分野においてイスラーム諸国間の関係を日々深化・拡大させていくべきだ」と述べた。

 大統領は、抑圧されたパレスチナ人の支援は全イスラーム諸国共通の立場であるとして、「今日の抑圧されたパレスチナ人に対するシオニスト政権の蛮行に対抗することが、ムスリムたちが政治家に対して求めることである。従って、イスラーム諸政府はシオニスト強奪政権による蛮行と侵略に対して、さらなる協調を図って対抗していくことが必要だ」と述べた。

 新トルコ大使もまた、この式典の中で、イラン・イスラーム共和への着任に喜びをあらわし、イラン・トルコ両国の関係を兄弟のようで親密なものだと表現し、「両国の協力レベルの引き上げと交流拡大のために全力を傾注することを確約する」と述べた。


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翻訳者:DM
記事ID:55505