シリア:シリア人女流作家ジュマーナ・ターハー氏が新刊『監禁生活:追放と監獄からの文学』を出版(2)

2023年04月17日付 al-Quds al-Arabi 紙

■『監禁生活:追放と監獄からの文学』

【n.p.:本紙】

著者ジュマーナ・ターハー氏は序文で、「本研究は、自己浄化と内面の解放の瞬間を目指し、その達成を阻止されて(人生を)破壊された人々や虐げられた人々の体験談に基づいている。彼らの作品を通じて、私は彼らの収監中、および出獄後の彼らの内なる力強い動きを感じ取ることができた。収監された者の中には、監獄生活から解放された人もいれば、解放されなかった人もいた。しかし彼らが得た自由は彼らの将来を束縛し、彼らに失望と苦痛に満ちた現在をもたらした。 彼らが獄中で書いた詩や散文は、逮捕・投獄・追放、ひいては死へと至らしめた彼らの過去の作品と同様、この研究の重要な資料である。読者は、本書で言及されている作家たちの共通点が、彼らの苦しみに満ちた生活にあふれる人間的側面だと気づくだろう。そして、彼らの詩や物語は、単に「読む」だけの言葉の羅列ではなく、監獄体験の真っただ中に読者を引き込み、実際に収監されているかのように感じさせるはずだ」と述べている。
 
本書はスウェーデンのサーメフ出版(Sameh Publishing House)から出版された354ページの中編作品で、表紙はカリーム・ムハンマド氏がデザインしている。

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翻訳者:SHAIKH SADAF AZHAR
記事ID:55587