サッカースーパーリーグの年齢構成は?
2023年06月16日付 Cumhuriyet 紙
今季が終了したばかりのスュペル・リグでプレーした選手の平均年齢は27.51歳だった。リーグで最も平均年齢の高いチームはシヴァススポルで、一方最も平均年齢の低いチームはギレスンスポルだった。リーグ全体の平均年齢は毎年27歳前後となるが、一方で欧州主要リーグでは23〜26歳となっている。
2022−2023シーズンのスポル・トト・スュペル・リグ各チームの平均年齢が明らかになった。
シーズン通して最低90分間プレーした選手を対象とした調査には、526人の選手が該当した。
スュペル・リグの平均年齢は毎年26〜27歳前後となるが、一方で欧州主要リーグでは23〜26歳となっている。
■最も平均年齢の高いチーム
スュペル・リグで今季14位に終わったシヴァススポルの平均年齢は29.14歳で、リーグで最も平均年齢の高いチームとなった。
シヴァススポルに次いで、平均年齢28.46歳のバシャクシェヒルが2番目となった。
3番目に平均年齢の高いチームは、28.22歳のアダナ・デミルスポルだった。
■リーグで最も平均年齢の低いチーム
ギレスンスポルは最終的に2部降格を逃れることはできなかったが、平均年齢は26.14歳でリーグの19チームの中で最も低かった。
2番目には26.4歳のイスタンブルスポルがランクインした。
昨シーズンの優勝チームであるトラブゾンスポルの平均年齢は26.45歳であり、3番目に若いチームだった。
■王者の平均年齢
今シーズンの王者となったガラタサライは、平均年齢27.33歳のチームでシーズンを戦った。
リーグ2位のフェネルバフチェは26.88歳、3位のベシクタシュは27.07歳だった。
■シーズン全体の3%でプレー
スュペル・リグの各チームは、21歳以下の選手たちに対してとても短い時間しか与えなかった。
若い選手たちは、シーズン合計617426分のうちわずか20636分(3.34%)しかプレーすることができなかった。
若い選手たちが最もプレー機会に恵まれたチームはギレスンスポル(10.27%)、カスムパシャ(6.94%)m,アランヤスポル(6.79%)だった。
■30歳以上の選手は223000分プレー
若い選手にチャンスを与えなかったスュペル・リグの各チームだが、30歳以上の選手たちはとても厚遇していた。
先日終了したシーズン、30歳以上の選手は合計時間の36.18%(223396分)プレーした。この年代の選手たちに最も長くプレー時間を与えたチームとしては、シヴァススポル(61.03%)、バシャクシェヒル(49.62%)、アンタルヤスポル(46.84%)が目立っている。
■2022/23シーズンのスュペル・リグ各チームの平均年齢
ギレスンスポル:26.14
イスタンブルスポル:26.4
トラブゾンスポル:26.45
アランヤスポル:26.52
フェネルバフチェ:26.88
ベシクタシュ:27.07
ガラタサライ:27.33
カスムパシャ:27.35
MKEアンカラギュジュ:27.42
コンヤスポル:27.68
ハタイスポル:27.82
ガズィアンテプFK:27.86
アンタルヤスポル:27.9
カイセリスポル:27.92
ファティヒ・カラギュムリュク:28
ウムラニイェスポル:28.03
アダナ・デミルスポル:28.22
バシャクシェヒル:28.46
シヴァススポル:29.14
平均:27.51
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翻訳者:神谷亮平
記事ID:55794